長岡市の幼児さんから通える塾　学研 長町みらい／今朝白みらい教室 公式ブログ

私が子どもの頃、お盆は毎年、母方の実家に一泊してお墓まいりをしました。

ふだんは別の部屋で寝ている両親ともその日はいっしょの部屋で眠ります。

その時に毎年父にせがんだのが「耳なし芳一」の話。

「ある夏のこと…、ガシャン…、ガシャン…と鎧の音が…。」

「芳一のまわりをぐるぐると火の玉が…。」

毎年聞いているのですが、ふとんの中で、ドキドキ、ハラハラして聞いたものでした。



国語の教材に「注文の多い料理店」がでてくるのですが、「カサカサ」という枯れ葉や「どう」とふく風の音は、なんとなく不気味な印象を表しているのですが、それがイメージできないお子さんも多いなあと感じています。

怪談は想像力で補って聞いたり、読んだりすることが多いかと思います。

先ほどの「耳なし芳一」に出てくる「ガシャン、ガシャン」というオノマトペでも、言い方によって伝わり方も違いますよね。

ぜひ夏らしい怪談で、お子さんの想像力を育ててみてはいかがでしょうか。

夜、「トイレについてきて～」と言われるかもしれないことは、覚悟してくださいね。


怪談なんて話せないよ～と言う方に、おすすめの本をご紹介します。

なかなか本を読まないというお子さんも、これでしたら読むかもしれません。

①「怪談レストラン」シリーズ

私の息子たちが小学生のころ人気でした（アニメもあったような？）





幽霊屋敷レストラン （怪談レストラン） [ 怪談レストラン編集委員会 ]

②「１０分で読めるこわい話」

教室では、「１０分で読めるこわい話」も人気です。

各学年ごとにあります。




10分で読めるこわい話　2年生 （よみとく10分） [ 藤田のぼる ]

よい夏をお過ごしください

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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